むち打ち症治療日記

2017年10月13日 金曜日

被害者保護

こんにちは。
やまやです。

交通事故はある日突然遭遇するものですよね。
ですから多くの方がその現場に立たされた時に慌ててしまいます。
私たちは、ブログをご覧になった皆さんができるだけその状況にならないよう情報を発信しております。

私自身も交通事故に遭ったことがあります。
その当時や今こうして知識を身につける前に、疑問に思ったことや知ってへえ〜と思ったことなどを思い起こしながら少しづつブログにアップしていきます。

車をお持ちの方はご存知だと思いますが、車やバイクに乗る際には「自賠責保険」というものに必ず加入しなければなりません。
これは、皆さんが、「どこにしようかな〜」と選んで入る自動車保険(任意保険)とは違うものです。
交通事故の被害者が最低限度の補償が受けられるように法令によって義務つけられている被害者保護のためのものです。
ですから、賠償額の上限も法令によってはっきり定められています。

*死亡事故
死亡による損害 3000万
死亡までの傷害による損害 120万

*傷害事故
傷害による損害 120万
後遺障害による損害 75〜4000万

これは1事故1名につき補償される額です。
例えば3名同乗していて事故に遭われ、死傷者が出た場合、怪我をされた方にそれぞれ120万まで、死亡された方にそれぞれ3000万まで補償されます。
またこれ以上の損害を賠償しなければならなくなった場合は、相手方かご自身または双方が限度額を超えた部分を負担することになります。
ですから、万が一の時のためにほとんどの方が任意保険に加入されます。

このような場面に遭遇しないことが一番ですが、もしもの時を考えて任意保険はしっかりと加入しておいた方がいいですね。
保険会社によって様々な補償が受けられますので、私も事故当時は入っていてよかったと実感しました。

また自賠責保険で補填されるものは人身損害(人の体に関すること)のみです。車の修理代は補填されませんのでご注意ください。
ですから、交通事故に遭われた際には双方が任意保険に入っていればひとまず安心です。
その確認も必ずしましょう。

それではまた。






投稿者 ハート接骨院 | 記事URL

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